【参考】
OASYSの父・神田泰典さんが神田さんのホームページに、「オアシスの歴史を知るための資料」のページがあり、「オアシスの最初からOASYS100まで」の中で開発に関わる資料(開発秘話含む)、報道資料、カタログその他をごらんいただけます。
【余談】
日本で最初の日本語ワープロは、78年9月に発表された東芝の『JW-10』。価格は630万とあまりにも高価で、当時の新聞には「将来、安くなって“一家に一台”ということになるかどうか・・・」と書かれていたそうです('79年1月29日付朝日新聞から引用)。また、大きなデスクの形をしており、「オフコンの上にワープロを載せた」といわれていたと、神田さんのページで紹介されていました。
対して『OASYS 100』は270万(プリンタ等を含む最小構成価格。本体価格は133万)と一気に半分以下となりました。
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OASYS 100
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JW-10
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サイズ |
(幅)700x(高)496x(奥)392
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(幅)1150x(高)1022x(奥)760
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重量 |
50kg |
不明 |
CPU |
8ビット |
約0.2MIPS |
HDD |
不明 |
10MB |
主記憶 |
不明 |
64KB |
配列 |
親指シフト配列 |
JIS配列または50音順配列 |
画面サイズ |
14インチ |
12インチ |
表示方式 |
16ドット |
24ドット |
表示文字数 |
448字(48字x32行) |
448字(32字x14行) |
印字精度 |
16ドット |
24ドット |