1999年春 インターロッキング

 インターロッキングは、玄関の両脇で、東側はガレージの前、西側は屋根なしの駐車スペースになる。
 東側は引っ越したその日から車を入れるので、プロに施工をお願いした。西側については、自分たちでやろうという計画である。ただし、下地まではやってもらった。


プロの仕事

 99年3月11〜14日 下地作り

 東西とも、隣地との境界は重量ブロックで土止の塀を作ってもらった。高さは1メートル弱。その内側に盛り土をして、北側の市道と同じ高さにしてある。このブロックの内側、玄関のたたき以外のところがインターロッキングの施工場所。 

 はじめに土の上に細かい砂利を入れる。
(西側のようす)

 次に砂利を転圧する。
 このあと、ブロックの内側には完成時の高さが墨出しされた。これで準備完了。

 99年3月15〜16日 東側の施工

 ガレージの前は職人さんが一人で延べ1日半くらいで完成させた。
 まず、乾いた砂にセメントを4分の1ほど混ぜた砂(ドライモルタル)を5センチくらいの厚さに敷く。セメントを混ぜることで、糊の役目をするらしい。
 そこにブロックを並べる。上からビニールのハンマーでポコポコ叩いて落ち着かせていた。けっこう沈むものだ。砂を敷きながらときどき水平器を当てるので、ちゃんと水平を取りながらやっているのかと思ったら、水平器の厚みが5センチくらいなので、厚みを計るのにちょうどいいとのことだった。ブロックは2色ある。並べるのに何か規則性があるのかと思ったら、まったくないらしい。ブロックの山から濃い色と薄い色を同じ数だけ持って来て、両方を使いきったら、また2色の同じ数だけ持って来るのだという。なるほど、これは目うろこであった。
 最後に、隙間に細かい砂を入れて固定する。これでおしまい。見た限りでは、けっこう簡単そうである。(ちっちっ、甘いね!)
 いちばん難しいのは、すみっこなどの部分はブロックを切る必要があることだ。お兄さんが使っているカッターは何十万もするものだそうなので、ちょっと手が出ないが(歯だけで5〜6万するとのこと)、何か道具は必要そうだ。いずれにしても、だいだいわかった。これならなんとかできそうだ、と安心する。

 東側に積まれたブロックの山。ビニールのカバーをかけてあるのが、私たちがやる分である。1000個。
 3月末に入居して、約一ヶ月このまま放置されてしまったのであった。


素人の仕事 西側の施工〈以下、【建替大作戦】より抜粋転載〉

 99年4月25日(日) 曇り 

 明け方まで降っていた雨が、朝食後にやっと上がった。直ちに作業開始。ゴールデンウィークに車で遊びに来る友人のために、なんとしても今月中に終らせなくてはいけないのである。初日は、ぶーさんが助っ人に来てくれた。

 施工場所は、玄関西側の駐車スペースで、あらかじめ砂利を入れててん圧するところまでは外構屋さんにお願いしてある。できあがりの位置(高さ)は、家の基礎や重量ブロックの側面に墨出しされているので、これを目標に施工していくわけだ。駐車スペース予定地には、1000個のインターロッキングブロックが山となっている。
 ちなみに、ガレージ前は外構屋さんにお願いして引渡しまでに終わっている。残った部分もやってもらうと10万以上かかるので、材料だけ入れてもらって、施工は自分たちでやることにしたのだった。
 手順としては、

  1. 砂に4分の1ほどのセメントを混ぜて、均一に敷く。厚さは5センチくらい。
  2. 砂の上に、水平を取りながらブロックを乗せ、ゴムのハンマーで叩いて平らにする。
  3. 目地に砂を入れる。

と、これだけなのだが、やっとみるとそう簡単にはいかない。特に、水平にするのが難しい。水平器を使いながらやっているのだけど、あとでよくみると、でこぼこ。おまけに、すみっこはブロックを切らなくてはならないうえ、敷地が斜めになっているためひとつひとつ違う形に切る必要があり、これに相当時間がかかるのだ。
 ブロックを切るのは夫の仕事。このために、サンダーにセットするカッターと防塵メガネを買った。
 砂とセメントを混ぜるのは、舟がないので、たらいを使った。これはもっぱら私の仕事。昨日の雨で砂が濡れているので重たいし、うまく混ざらないので、1度にあまりたくさんはできない。砂を置いてある所は数メートル離れているので、行ったり来たり行ったり来たり行ったり来たり…。
 セメントまじりの砂を、墨出ししてある高さからブロックの厚み分を引いた高さまで入れて平らにならし、そこにブロックを並べる。ブロックは2色あるので、それぞれ1度に10個ずつ持って来て、全部なくなると次の10個を持って来る。これで、だいたい平均に色を混ぜることができる(職人さんに教えてもらったんだけど)。
 ブロックを並べてみると、高かったり低かったりで、砂を足したり抜いたりしながら高さをそろえるのにずいぶんと時間がかかる。これがプロとアマの差なんだろう。でもまあ、初めてでこれだけのできならなかなかのもんだ、と3人で慰め合って納得する。結局、全体の3分の1くらいまで進んだところで、暗くなって来てしまったので今日の作業はおしまい。とにかく、疲れた。残ったブロック(まだ小山ほどある)を今日作業したところに移動し終わったとたんに雨が降り出した。危ないところだった。

 翌日からだ中が痛かった…。

99年4月29日(祭) 曇りのち雨 

 みどりの日でお休み。風が冷たい。宿直明けの夫がお昼前に帰宅。ひとやすみしているうちにどうやら雨があがった。
 初日に比べると、ずいぶん進むペースが速い。だいぶ慣れてきたようだ。でも、前回よりも難関が多い。雨樋の周囲、水道の周囲、植え込みの周囲、道路に面した斜めの部分など、ブロックを切らなければならないところが多いのだ(切るのは夫)。また、中央部から市道にかけては、ゆるやかに下っているので、ここがまた難しい。
 いずれにしても、順調である。しかし、素人工事というのはいつも、やっと慣れてきたところでたいてい終わりなのよね。あはは〜。

 お天気が持ち直したので、今日は家の前の道を行く人が多い。立ち止まって私たちが工事をしているのを見てゆく人も多い。こちらから「こんにちは」と声をかけると、「自分でやるんですか、すごいですね」「がんばってますね」「えらいですね」と声をかけてくださる。つい話し込んでしまうのでそのたびに中断してしまうのだが、これもDIYの楽しみのひとつ。

 あと少しというところで砂が足りなくなってしまったので、残念ながら全部終わらせることはできなかった。でもこれならもう車を入れてもだいじょうぶだ。


99年5月1日(土) 

 監督さんが砂を1袋入れてくれたので、少しだけやり残した部分を夫がひとりで完成させる(写真取り損なっちゃった)。ゴールデンウィークに間に合った。おめでとう!

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